当神社では、家内安全、身体堅固、交通安全(車のお祓い)、商売繁盛、社業隆昌、受験合格、旅行安全、安産祈願、初宮詣、厄祓、神前結婚式等、ご社殿における各種御祈祷をはじめ、地鎮祭、新宅祭、安全祈願祭等各種出張祭も毎日ご奉仕しております。
一般に男児は生後32日目に、女児は33日目に(これ以降、満1歳の初誕生日を迎えるまでに)祝い着を着せて神社に参拝します。家族揃って幼児の成長御加護を祈願します。
七五三祝いは古く男女三歳で髪置、男子五歳で袴着、女子七歳で帯直し等の祝儀が行われましたが、今日の七五三の様になったのは大正の頃からで、これまでの成長を感謝し、今後も健やかに成長する様お祈りします。
小・中・高校・大学・各種学校の入学試験・就職試験・資格試験等の合格を祈ると共に、健康と学業の成就を祈願します。
結婚は人生儀礼の上で最も厳粛であり、夫婦が一体となって苦楽を共にし、世の荒波をしのいで行く覚悟を固め、神前で誓いをたてます。また、毎年結婚記念日を祝うことも意義深く、特に銀婚式(25年)、金婚式(50年)は、広く一般に祝われています。
授かった新しい命が、母子共に健康で無事に生まれます様、母親が妊娠5か月目の戌の日に安産を祈願します。(腹帯をご持参ください)
昔から忌み慎むべき厄難のある大切な年が、厄年と言われています。厄年は、一定の年齢に達し、社会的にも重要な役割を担うようになる頃、相俟って心身の疲労・病気・災厄が起こりやすく、人生の転換期として注意すべき年回りや、生涯の一つの節目として、自覚と慎みが必要な時期なのです。その年を家族共々、無事健康で過ごせるよう、祓いと祈願を受けましょう。
年齢(数え歳)
男/25歳・42歳・61歳
女/19歳・33歳・37歳
男女とも/49歳
長寿をお祝いし、更なる健康・延命を祈るならわしです。還暦(61歳)は干支(十干十二支)が満60年でもとに戻るので本卦還り(ほんけがえり)ともいいます。古稀(70歳)は「人生七十古稀なり」の語に基づきます。喜寿(77歳)は喜を「㐂」にあてたものです。傘寿(80歳)は傘の略字「仐」から来ています。米寿は米を「八十八」にあてたものです。卒寿(90歳)は卒の略字「卆」から来ています。白寿(99歳)は、百から一を取ると白の形になるからです。
車は大変便利なものですが、同時に誤った使い方・運転によっては大きな事故につながります。先ずは自己を正し、人も車も清々しく祓い清め、神前に安全運転を誓い、大神様のご加護を祈ります。
建物の新築にあたり、先ず土地の神様に奉告をし、土地の平安堅固と工事の安全、無事完成を祈ります。
建物を新築する時、棟木をあげるにあたり、家屋の神様・工匠の神様を祀って、今後末永く建物に禍なく幸せのあることを祈ります。
住宅・建物の完成した後、工事が無事終了した事を感謝すると共に、建物内を隈無く祓い清め、家族・社員の繁栄と平安を祈ります。
「家・会社の繁栄は神棚から」神棚は家族・会社の守り神、心の拠り所です。新しく神棚を設ける際、また宮形を改める際等、清祓を行い、大神様の常永久(とことわ)の御守護を祈ります。
新しい店舗の開店を神様に感謝し、みなに親しまれ、事故なく商売が繁盛する様に、店主・家族・従業員が集まって祈願します。
住居の新築・購入等にともなう祭典については、神職が直接現場へうかがって奉仕いたします。
ご自宅や会社に古くから祀られるお稲荷さん。しかし、これからどうしたらよいものか。お稲荷さんのことでお困りの方がございましたら、お気軽にご相談ください。
神職が出向し、神事を行います。電話にて予めご予約が必要です。
Q | おいなりさんとは何ですか? |
A | おいなりさんとは、五穀豊穣を司る神、神名を「宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)」と呼ばれる神様の親しみを込めて呼ばれるようになった愛称であります。また、この神様は「稲倉魂命(イナダマノミコト)」と別の神名も持ち合わせられている神様であり、当社では、「稲倉魂命(イナダマノミコト)」が主祭神であらせられます。日本最古の神話『古事記(上巻)』によりますと、「速須佐之男命(ハヤスサノオノミコト)」と「大山津見神(オオヤマツミノカミ)」の娘、「神大市比売(カンオオイチヒメ)」との間に生まれた神様であります。さらに、「宇迦(ウカ)」という言葉は「食(ウケ)」という言葉が語源であり、五穀を司る由縁であるのです。 |
Q | どうしておいなりさんと呼ばれるようになったのですか? |
A | おいなりさんは、稲と深い関りがございます。 おいなりさんの御利益は商売繁盛・金運隆昌が有名であると思いますが、本来は五穀豊穣の神様として崇められてきました。「いなり」という言葉は「稲が成る」という言葉が派生して「いなり」の言葉が生まれました。稲が豊かに実ることは、当時の日本人にとって、生きる喜びであり、生活であり、豊作の際には集落で祭りをあげるくらいでした。ウカノミタマノオオカミとは、それだけ日本人の生活に近しい存在であっただけに、豊作を示す「いなり」という言葉に敬称をつけてよぶようになったのではと考えます。 |
Q | 神社だけでなく、自宅や会社の敷地内においなりさんが祀られているのを目にするのですが、何故なのでしょうか? |
A | 我々、人間が生きていくために「食」は重要であります。時代を遡れば、米を税としてご奉行様に収めておりました。当時の人々は、家族を養うために、生きるために米に対してそれは必死に育てておりました。そのため、不作にならないように五穀豊穣の神様おいなりさんに祈りを捧げる習慣が広まっていくようになるのです。我々人間の生活に身近な神様であったので、いつしか家庭の守り神として、集落の守り神として祠を建てて祀られるようになり、その名残が何世代にも亘り、祀られているのだろうと考えます。しかし、残念なお話ですが、最近では後継者問題等により、おいなりさんをこれまでのように祀ることが叶わなくなり、おいなりさんの御霊を神社へお返しするお祓いが増えてきております。その場合、神社としても然るべき対応を取らせておりますが、大変心苦しいものがございます。 |
※お稲荷さんに関する相談を承っております。いつでもお電話ください。
TEL 023-622-1858
この他にも、会社の商売繁盛・社内安全・新年仕事始め安全祈願祭など、さまざまな御祈祷をはじめ、会社事務所の移転清祓、老朽化した建物の解体清祓、伐採清祓、大将軍祭、中古住宅のお祓い、各家庭の新春祈祷等家祓も奉仕しております。